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「日本代表+経営者」
2つの顔を持つ男の自己管理法

松岡 翔太 ビーチサッカー/経営者

ビーチサッカーの「日本代表」でありながら、アパレルブランド、コーヒーショップ、ビーチコートの「経営者」という、二足のわらじを履く松岡翔太さん。幼い頃サッカーを始め、地元熊本の大津高校を卒業したのちアルビレックス新潟・シンガポールなどを経てビーチサッカーに転向。2018年頃、所属するビーチサッカーチームアヴェルダージ熊本BSの栄養講習会で出会いました。真面目でポジティブな松岡さんと一緒に作り上げる自己管理法を伺いました。

コンデションアップの鍵は食環境の整備

松岡:岡田さんと出会ってもう3年くらい経ちますね!あの頃は、体を大きくしたい!疲労回復を早めたい!軟便を治したい!など改善したいところをたくさん相談していました。
岡田:血液データと食事や生活習慣をヒアリングするなかで色々と見えてきましたね。血液データ上の消化酵素の分泌は問題ないけれど、消化不良の症状が続いていた。アスリートとしても経営者としてもフル稼働な毎日の中で、食事が作業になりがちなところに原因がありましたね。
松岡:真面目で、裏がない自分の性格も仇となっていました。こんなこと自分で言うのも変ですが、本当にいつも「いいやつ」なんです。だけど、そんな自分は常に色々考えていて、意外とリラックスできていないことに岡田さんと話して気づきました。時間を確保しリラックスして食事をすることで消化吸収が促進されて、自然と身体も変わりました。

岡田:奥様が栄養講座を開催するほど食事のサポートが素晴らしいので、食環境の整備やサプリメントによる消化へのアプローチで変化がありましたね。
松岡:そうですね、本当にきちんとした食事をいつも作ってくれて感謝しかないです。食べているものが同じでも、岡田さんからのアドバイスでコンディションが良くなりました。怠さや眠気、何より風邪を引かなくなりました。ビーチサッカーは直射日光の照り返しが強く皮膚のコンディションも良くないことが多かったけれど、それらも改善してきました。

「誰でもできること」を「誰よりもする」

岡田:アスリートと経営者って違うように見えるけれど、共通することはありますか?
松岡:アスリートと経営者は同じだと思っています。それは守りに入ったらそこで終わりということ。ビーチサッカー選手として今の自分に満足して新しいことしなかったら、それ以上の成長はないです。経営者としても同じです。ビジネスが右肩上がりで順調でも、それを維持しようと保守的になったらそこで成長は止まってしまいます。順調なビジネスが落ち込んだら、一瞬でピンチになることもあります。スポーツもビジネスも全く同じです。それとどちらも自分の中で共通しているのは、「心から楽しんでいる」こと。サッカーもビジネスも好きだから頑張れるし、好きなことをビジネスにして成長していっています。
岡田:去年娘さんが産まれましたが、守るものができてその考えに変化はありましたか?
松岡:守るべき存在ができて確かに葛藤はありました。ただ、守りに入ったら大切な人やものを守れなくなる。だから、さらに新しいビジネスにチャレンジしてや新しいスタッフを迎えて、良い意味で自分にプレッシャーをかけています。
岡田:さすがですね!そういえば、コーヒービジネスも展開していましたよね。
松岡:コーヒーも好きなんです!好きなことをドンドン広げていっています。僕の好きな言葉があるんです。「誰でもできることを誰よりもする」この気持を忘れずに努力しています。

岡田:今後の挑戦はどんなことを考えていますか?
松岡:エボレジャパン株式会社を起業して10年になります。すべて好きなことの延長線上にあり、これからもやりたいものをうまく組み立ていこうと思っていますね!新しいビジネスの構想もあります。一方アスリートとしての自分は失うものがないので、さらに挑戦していくだけですね。なので、これからもどんどんチャレンジし続けていくだけです。
岡田:こんなに忙しい中でも、毎日ブログを書いている時期もありましたね。自分の決めた目標をきちんとやり抜く力をマツさんから見習いたいです。
松岡:ブログもあえて公言したんです。人に目標を言うことで、自分を追い込むスタイルです。これはモチベーションを上げる秘訣ですね。大津高校の監督から学んだ「コツコツは勝つコツ」「24時間をデザインしろ」という言葉も意識しています。可能性は誰にでも公平にあるので、活かすのは自分しかいないですから。

現状維持という言葉を持たない松岡翔太さん。アスリートとしても経営者としても常に成長するために24時間をデザインしながら、人の何倍もの努力を積み重ねています。これからもアスリート・経営者としての2つのフィールドで飛躍し続ける松岡さんが楽しみです。

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